日本プンチャック・シラット協会(以下JAPSA)は、1996年11月28日の設立。JAPSAは設立と同時に26番目の加盟団体として世界プンチャック・シラット連盟(PERSILAT)に参加し、東アジア地域における主要な加盟国としての地位を確立しています。
プンチャック・シラットとは、インドネシアを中心とするマレー地域発祥の1000年の歴史を持つ伝統武術で、大小数百もの流派が存在していますが、いずれの流派も以下の4つの要素のいずれか、もしくはいくつかを実践しています。
1 メンタル・スピリチュアル( 精神安定と集中力養成)
2 護身術( 身を守るための型や技を学ぶ)
3 演武( 民族音楽に合わせて型を演ずる)
4 競技シラット( 格闘競技及び規定型演武)
プンチャック・シラットを学ぶということは、単に技を覚えるのでなく、礼節を知り、体と心を鍛えることを通して、その人らしくよりよい生き方を学ぶということです。